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私の戦友たちとの関わり

先日、一昨年までの2年間、弊社に務めてくれたOさんが遊びに来てくれました。正確に言うと、私が「仕事の関係で少し相談事がある」と持ちかけたところ、遊びがてら来てくださったのです。

Oさんは観光関係のお仕事に興味をお持ちで、以前体験ツアーをPRする仕事をしていたのですが、「体験ツアーを行っている現場で実際にカイドとして働いてみたい!」といったことから弊社に務めていただくことになったのでした。そして、弊社では『カヤックツアーガイド』『サイクリングツアーガイド』として活躍してくれたのです。
学生時代から得意としていた英語を駆使して、インバウンドの方々に対するツアーも作って対応してくれていました。弊社を退社する時も「次の行動方針」を固め、現在も夢に向かって頑張っている彼女なのです。

そんな彼女に、今回は「私が今考えている観光地活性化の内容を理解し、あなたの感性を盛り込み、一緒に思考・行動する部分で助けてくれないか?」といった相談をさせていただいたのです。口下手な私にとって一番ありがたいお相手は、私の性格・思考・発想を十分理解した上で、私の「下手な話を噛み砕いて理解してくれる方」なのです。
2年間一緒に働く中でOさんはそれができる人だと感じたからこそ、今回相談させていただいたのですが正解でした。思いをわかってくださって相談に乗ってくださりました。今後の動きはまだまだわかりませんが、力を貸していただければ、それだけでも幸せを感じることができるのではないかと創造しています。

Oさんと私の歳の差は、親子ほど。こんな年齢差でも心底話ができるって、どう解釈するべきか?いろいろと考えてしまいます。「私の考えが幼い」のか?「彼女の考えが立派」なのか?私の中では後者だと信じているのですが……さて、さて。

どちらにしても、退社した後にも再び会社を訪れてくれることって、とても嬉しいことです。感謝ばかりです。

一度きりの人生、人生の中でお会いできる人の数も限りがある中で、人との縁を大切にして、感謝して、いつになろうとも助け合える人間関係を構築していきたいものです。

今回は話を聞いてくれて本当にありがとうOさん。今後もよろしくお願いします。

(代表理事 田辺一彦)

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