時の流れに身をまかせず、より幸せにつながる活用法を考える
約20年前にスタートした「若狭町観光船レイククルーズ」は、観光ガイドブックなどでは必ず掲載されるこの地域を代表する観光スポットとして親しまれてきました。それから時が流れ、かつての繁忙の時期を過ぎた昨今は「今後の経営をどのように考えるか」といった悩みを抱える事業となっていました。
さまざまな可能性が検討されたなか、私たちが施設を購入し、「観光客の皆さんに楽しんでいただくことに留まらず、地元地域の方々が集い、共に過ごし、喜びを分かち合える施設にしたい」という思いをもって再スタートすることになりました。
少子高齢化が著しいこの地域でもいきいきと運営できる施設となるために、集客方法をはじめとした仕組みづくりから考えることを楽しんでいます。このように「自ら幸せな姿を考えること」を面白いと感じられる方々とともに、この事業に取り組んでいきたいと考えています。
主な活動
若狭町観光船レイククルーズ(2024〜)


互いに立場は違っても、ひとつの思いでつながる世界をめざしたい
お客様への思い
「四季折々、いろいろな景色を楽しませてくれる三方五湖を遊覧船で楽しんでいただき、日常にはない湖上での時間を過ごしていただきたい」といった純粋な思いで、前経営者から引き継ぎました。
新たな試みとして、「景色」を楽しむだけではなく、「地域の方々と触れ合う場」としてのサービスも検討し実践していきます。
地元住民への思い
まさに地の利を活かした施設であり、地域のみなさんが活躍できる事業として、「持続可能な仕組み」を構築していきたいと考えています。年齢にかかわらず、地元住民がいきいきと活躍でき、生きがいを感じられる事業として育てていきたいと考えています。
地域の若者への思い
これまでは「誰もが想像できる範囲の観光船」でしたが、今後は「何だ?この観光船は?」と良い意味で期待を裏切るような観光船となり新たな価値を生み出して、経営を成り立たせていこうと考えています。「新たな発想で世の中の常識は変わる!」という気付きを与えられる施設になりたいと考えています。

