代表メッセージ

AI技術の発展が進み続ける今、人間だからこそできること、感じられること、成し遂げられることって何なのだろう?人間であることの喜びって何なのだろう?いつかは絶えるこの命、限られた時間の中で、命を授かり生きている私が、意識しなくてはならないことって何だろう? こんなことを毎日自分に問いかけています。

この答えにたどり着くために、『一般社団法人 若狭路活性化研究所』を現在も続けています。

私はたまたま若狭で生まれ、若狭という土地に育ててもらいました。同じように、人にはそれぞれ故郷があり、その故郷に育ててもらっています。
「この地域が一番!」と競い合うのではなく、どのような故郷であろうとその地に育ててもらった者にとっては、かけがえのない最高の土地であるはずです。人それぞれ「最高の土地」「大切にしたい土地」が違っていて当たり前です。みんながみんな、自分自身の「最高の土地」「大切な土地」を愛おしく思い、寄り添って生きていけば良いのです。
そんな土地とともに、命ある限り仲良く穏やかに生きていくためにはどうすることが必要なのか?そのようなことを紐解いていく「実験の場所」として、私の中には「若狭」があります。

この土地を実験の場として「人間の心」「土地の力」に迫り、「人」「土地」と寄り添い、励まし合い、協力し合うことで『真の幸せ』を探していきたい。そのように強く考え、事業を進めています。「人」「土地」と寄り添い、励まし合い、協力し合うことで『新たな世界』が広がるという仮説を立て、それを実現するために事業を進めているのです。

まだまだ答えが見つからない状態ですが、このやり甲斐のある研究を地域の方々と共に楽しみ、次の時代へとバトンを繋いでいきたいと考えています。

一般社団法人若狭路活性化研究所
代表理事 田辺一彦

代表・田辺一彦 プロフィール

昭和46年、福井県三方上中郡若狭町海山で民宿を経営する田辺家の長男として生まれる。地元・美方高校ではボート部のキャプテンとして全国優勝を経験。進学した中央大学でもボート部のキャプテンとして全国優勝を果たす。大学卒業後、大阪の辻料理学校で料理を学び、グリーンプラザホテルに入社。調理場での仕事を経験した後、平成7年に実家である民宿「湖上館」に戻る。平成11年に有限会社湖上館を設立し代表取締役に就任する。

以降の活動は、「団体の歩み」でご確認ください。また、活動への思いも含めた詳細は「田辺一彦の歩み」をご覧ください。

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