少し前に、思い立って福岡でファンドやM&Aを行っている会社を経営する大学の先輩に会いに福岡に行きました。
私は大学時代、体育会系の漕艇部(ローイング)で活動していて、男だらけの合宿所生活でした。そこには1年生から4年生までの50名ほどの学生が出入りし、学校に通っていました。
その学生の内訳としては、私のように高校時代からボートを行い、スポーツセレクションで入学した者が7割ほど、一般入試をクリアした上で入部した者が3割ほどいました。
ボートの分野では、どうしてもセレクションで入学してきた者がレギュラーになることが多く、一般入試で入学してきた人たちは、高校時代からの経験のハンデをなかなか克服できず、レギュラーになるのは苦しい状態でした。しかし、いざ勉強となると、やはり一般の方々は優秀で、私もいろいろと教えていただいたことを思い出します。
今回お会いしに行ってきた先輩は、学年で2つ上の一般入試で入学された方でした。私はありがたいことに、セレクションの方にも、一般入試の方にも仲良くしていただいていたので、今回のことにも繋がったのです。
夕食をご一緒させていただきましたが、成功している方でありながら学生時代そのままの偉ぶらないお人柄に、学生時代にやらかした面白話で楽しませていただきました。30年の時が経過したとは思えない楽しい時間でした。
しかし、仕事の話になると「創業者である」「従業員数は40名弱」「九州に留まらず、全国でお仕事をしている」「創業から20数年赤字知らず」と、かなりすごい話ばかり。挙げ句の果てには「従業員へお支払いしている平均年収が九州NO.1」って、どんなんよ。。。自分との違いを痛感して帰ってきました。
その食事の中で、「この間、経済雑誌のインタビューがあったのね。その時に『あなたの幸せ』は何ですか?って問われてさ、
その答えとして、『従業員に、たくさんの報酬をお支払いすることです』って答えた私がいたのよ…。確かに経営者としては正解かもしれないけど、これってどうなんだろうね?って思ってね。」と。
そして、しみじみとこんなことも。
「今は福岡でこんなことができているけど、自分の生まれ育った熊本ではできなかったわ。やっぱり地元だと僻み・妬みが酷くて、潰されてたはず」。
帰りの電車の中でいろいろと考えました。
「私は、弊社の大好きな従業員に対しての感謝のカタチをどのようにあらわせているのだろうか?」
「私は、僻み・妬みが酷いこの田舎の地元で、これから何ができるのだろうか?」
「人口の少ないこの地元で、何をめざし、何をするべきなのだろうか?」
あらためて考えるきっかけになりありがたかったです。
やはり私のできることは、「田舎ならではの、地元の子どもからお年寄りまでを巻き込み、域外の方々を巻き込んでの、ニコニコ空間造り」なんだろうなと。「人と人の心を繋いで、お金では買うことの出来ない温かい空間創り」なんだろうなと。小さいことは気にするな!楽しいことだけ考えて、前へ前へ!!死ぬ時は「ニコニコ笑顔」で、この世を去れる人生を過ごします。
私と関係を持ちながら過ごしてくださっている皆さんに対して、しみじみと思います。
「こんな夢や馬鹿げたことばかりを言っている、勝手な私にご協力いただき本当にありがとうございます。限りある貴重なお時間を一緒に過ごしてくれて、本当にありがとうございます。私は皆さんのお心の下、生かしていただいています。心より感謝すると同時に、皆さんに少しでも幸せを感じていただけるように行動したいと強く思っております。本当にありがとうございます」。