前回、新たな連携「うなぎり」の話題で出てきたうなぎ屋さん。この店、実は1階がうなぎ屋で、2階が1日限定一組の宿泊施設になっています。
飲食業と宿泊業の2つの業態を同時にオープンさせたということですが、経営者の彼はもともと公務員(消防署職員)で、宿泊業についてさほど詳しくありません。その点においては、私の方が成功も失敗を含めて宿の運営に関しては経験は豊富。そんなこんなで、彼の宿泊施設運営を手伝う計画を立てて、彼に相談してみました。
その真意は、もちろん地域の活性化にあります。
閉館する宿泊施設が多い中、このように新たに未知の世界に足を踏み入れる存在は貴重です。そんな彼を黙ってみているわけにはいきません。少しでも力になれるようにアドバイスしたい。そんな思いから、持続可能な協力をさせていただけないか?と宿泊担当者と3名でうかがいました。
まだほとんど認知されていな宿泊施設をどう売り込むか、集客に関しては私たちにとっても常に手探りな部分もありますが、「やるしかない!」ということで、スタッフ一同、気合を入れてお話をさせていただきました。
そうすると、その答えは「田辺さんのこと信じてるし、やって!」。相変わらず、速攻回答。
私も「この近所に住んでるんやし、逃げも隠れもせん。スタッフ皆で精一杯頑張る。これで結果を出すことが、地域の活性化に繋がる。一緒に実験しよ!信じてくれ」と。
小さな一歩ですが、この若狭には前例のない種類の仕事。とにかく「やるしかね~」。
冷静な目を持ちつつ、若狭全体の活性化のために、一つ一つ積み上げていく。お互いに喜びを分かち合える「持続可能なシステム構築」のために。
(代表理事 田辺一彦)